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「俺の部屋は秘密基地」。剣道・趣味・RA活動……すべてに全力を注いだ4年間の拠点。
「東京での一人暮らし、物価も高いし食事も不安……」そんな悩みを抱える受験生は多いはず。今回は、兵庫県神戸市から上京し、東洋大学専用寮「フィロソフィア西台」で4年間を過ごした井沢さんにインタビュー。 当初は「2年限定」のつもりが入居を継続し、最終的には寮生リーダー(RA)として活躍するに至った経緯とは?「寮の仲間はクルーみたいな存在」と語る、リアルな寮生活に迫ります。
Profile
井沢さん
兵庫県神戸市出身。東洋大学文学部史学科の4年生。現在は「フィロソフィア西台」に居住し、剣道やゴルフ、スニーカー収集を趣味とするアクティブな一面を持つ。寮内ではRA(レジデント・アシスタント)を務め、イベント企画や寮生の生活サポートに尽力している。
入居の決め手は「親の懸念」と「バス・トイレ別」へのこだわり

──まずは、この寮を選んだきっかけを教えてください。
実は最初、僕は普通の一人暮らしをするつもりだったんです。料理もできるし自炊も苦じゃない。でも、親に止められたんです。「お前が一人暮らしをしたら、飲食のバイトにのめり込んで『賄い(まかない)』ばかり食べて、食生活が破綻する未来が見える」って(笑)。
「せめて最初の2年間は、カロリー計算された食事が出る寮に入って生活リズムを作れ」と説得され、自分でも「確かにそうなるかも……」と納得して入寮を決めました。
──ご自身のこだわりポイントはありましたか?
絶対に譲れなかったのは「風呂・トイレ別」でした。ユニットバスだと床が濡れるのが嫌で…… 。ここは学生寮なのに設備が新しくて、ちゃんとセパレートタイプ。しかもオートロックでセキュリティも万全。「ここなら自分の『秘密基地』が作れるな」と直感しました。
──引っ越しはどんな感じでしたか?
引っ越し業者は使わず、荷物は全部宅急便で送りました。当日は朝7時半に来て、10時にはもう終わってましたね(笑)。 両親は、圧縮されたベッドの封を切るのだけ手伝ってくれたら、すぐに「ほな解散! 遊んで帰るわ」って。一瞬で去っていったのは、今でもいい思い出です。
住んでみてわかった最強のメリット。

──実際に住んでみて、「これは便利だ」と感じたことは?
これ、みんな意外と気づかないんですけど、「荷物の代理受け取り」が最強です。
僕、スニーカーや服をネットでよく買うんですが、一人暮らしだと「18時〜20時」みたいに配達時間を指定して、その間ずっと家にいないといけないじゃないですか 。でもここは、寮長さんが代わりに受け取ってくれて、アプリ(入居者専用「Domico」)に「届いたよ」って通知が来るんです。
学校から帰って好きなタイミングで受け取れる。置き配の盗難リスクもない。このシステムは、ある意味で食堂と同じくらい、僕の生活のQOL(生活の質)を上げてくれました。
──食事についてはいかがですか?
正直に言うと、入寮前はそこまで重視していなかったんです。料理は自分でも作れるし、なんとかなるだろうって。 でも、実際に街に出て東京の物価の高さを目の当たりにして、考えが変わりました。「やっぱり高いな……」と不安になって帰ってきても、寮には温かいご飯がある。この安心感は、住んでみて初めて「選んで正解だった」と痛感しましたね。 日曜・祝日は食事がお休みなんですが、そこはキッチンルームを使って自炊したり、友達と鍋をつついたりして楽しんでます。
寮長は「家族」、仲間は「クルー」

──寮長・寮母さんや、寮の仲間はどんな存在ですか?
入る前は「寮長=怖い、点呼がある、厳しい」みたいなイメージがあったんですが、完全に裏切られました(笑)。 厳しい管理人というより、感覚としては「東京の義父・義母」に近いです。何かあればすぐに相談できる温かさがあります。
あと、寮生同士の距離感も独特ですね。僕、ヒップホップが好きなんですけど、ここの仲間は単なる友達というより、『クルー』って言葉がしっくりくるんです。同じ屋根の下で暮らす、家族のような、チームのような……。この一体感は、一般的な学生マンションでは絶対に味わえないと思います。
RA(レジデント・アシスタント)としての挑戦

──現在はRAとして活動されているそうですね。
はい。元々、小中高と剣道のキャプテンや代表職をやっていた経験があって、「先頭に立って周りを巻き込む」ことが好きなんです。 RAの仕事は、寮内イベントの企画がメイン。例えば、食事が出ない日曜日にあえて「みんなでご飯を食べるイベント」を企画して、実用的な助けになるように工夫したりしています。
トヨタの豊田章男会長の言葉で「ボスになるな、リーダーになれ」というのがあるんですが、僕もふんぞり返るんじゃなくて、「みんなでやろうや!」と一緒に汗をかくリーダーでありたいと思って活動しています。
──大学卒業後の進路は?
教員免許も取得しましたので、教育学をさらに学んで教師を目指し、徳島の大学院へ進学します。ここでの生活やRAの経験、そして再開しようと思っている剣道の部活、そして趣味のゴルフも楽しみたいと思っています。
『損はしない』。正直、その一言に尽きます。

──最後に、受験生や後輩へアドバイスはありますか?
大学生活を全力で楽しみたいなら、ここが一番です。食事の準備や荷物の受け取りといった「生活の細かいこと」を寮に任せることで、自分の時間を「捻出」できるのが最大のメリットなんです 。 そうして作り出した時間を、勉強や趣味、友達との遊びにフルに使う。僕みたいに「一人暮らし志向」の人こそ、一度見学に来てください。「ただの自由なマンションに、ご飯と最強のサポートがついている」。そんな感覚できっと気に入るはずです!
──ありがとうございました。
(取材・西泰宏/撮影:白浜哲)
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